Road to 鷹の台(開展phase)

卒展開始の2日前に、「有線LANでつないでもらわないと…使用の申請書を出して。」という連絡が来る。先週の、講評のための設営からずっと無線LANで、IDパスワードを入力して接続していたのだ。卒展期間中は毎日バイトの人がパソコンをオン・オフするわけだが、無線LANの場合はログインが必要で、「どうしても自分で入力してもらう必要がある」とのこと。
だからさーーー、1月の終わりに展示計画出しているのに、なんでアレもソレも直前に言うかな??
送ってもらった申請書にはOSのバージョンからOS更新日、セキュリティソフト名とその更新日…など、細かく記入する欄があるが、パソコンは展示会場に置いたままなので確認しようもない。直前なのでしかたがない、ということにしてもらって、不明な個所は白紙で出す。

そして3月10日(土)、卒展初日。
特にやることもないだろうと思いつつ、とりあえず開始15分ほど前に会場に到着する。コード類の養生や有線LANへの接続はやってもらえていたが、コードは繋がっていてもパソコンではインターネットが接続されていなかった。Macの有線接続なんて知らないので、取り急ぎ無線に接続する。急いで申請書を書き、昨夜はthunderbolt・Ethernet変換ケーブルまで買ったのに(あんなちっこいモノが3600円( ノД`)シクシク…)無駄になってしまった。
借り物のMac Book Proはバージョンが古く(5年も前のOSX10.8)、ChromeもFirefoxも動作しない、っていうのにも参った。おとなしく使い慣れたWindowsにしとけばよかったよ…

出鼻を挫かれたが、せっかくの卒展。ほかの学科の展示もゆっくり見て回った。スペースデザインは空間の使い方・見せ方がいい感じで、いちばんおもしろく感じる。意外と面白かったのは芸術文化学科。論文のみの展示ながら、歴史や地域に関わりのあるテーマが多くて興味深かった。絵画科の方では、極彩色の中を泳ぐ熱帯魚の絵がとても印象的だった。来訪者も想像より多く、昼頃には結構な人で賑わっていた。その理由のひとつは、同日に開催されていた学校説明会だろう。各学科のボス先生が旗を持ってそれぞれ数人のグループの先頭に立ち、展示を説明しながら歩いていた。

午後、いくつかのスクーリングで一緒だったCさんが来展。ひさしぶり~!と声を掛け合い、自分の作品を説明していたら…不具合を発見。
D3.jsでいくつかグラフを描画しているのだが、そのうちのひとつだけ、D3.jsのカラースケールにCSSで無理矢理上書きして、好きな色を表示していた。他のブラウザや端末では問題なかったのに、展示用のパソコンだけは上書きが効かず、ヒドイ色になっている。。。Javascriptファイルを書き直すしかない。こんなこともあろうかと、マイPCを持参していてよかった。2行ほど書き足し、1行修正して、完了。あとは野となれ山となれ、だ。

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