小論文を書く時のポイント

『情報とコミュニケーション(’19)』の授業では、前回の記事の通り、15本の小論文の提出が課せられる。制限文字数は500文字のものが多いが、1000文字のものもあり、ライティングの練習にちょうどいい。提出はSNSのようなBBSのような画面で行うので、提出者全員のものを閲覧することができる。同級生(と言っていいのかどうかわからないが)の書いた文章を読める機会が訪れるなんて小学生の時以来かもしれない。短文なので読みやすいし、とても勉強になる。良いシステムだと思う。
とはいえ、最初の頃はポエムか日記か感想文のような文章が多くて面食らった。放送大学大学院、ヤバくないか、、と。しかし、全15回の半ばあたりの授業を受けていた頃、とてもcoolな文章を書く人がいて、ちょっと感動した。ふと我が身を振り返ると、自分自身も割と支離滅裂な文章を書いていたことに気付き、顔面が蒼白・赤面と交互に変化した。そう、ヤバいのは自分だったのだ。こんなんで修士論文書こうなんて、笑止千万、と自虐したものの、提出しちゃったのものは取り下げられない。その後はムサビで文章表現を学んでいたころを思い出して初心に戻り、いくつかのポイントを十分に意識して文章を書くようにしている。

・設問に正しく回答する
・考察と根拠をしっかり述べる
・読み手に伝わる文章表現
・十分に推敲する(急いで提出すると大抵何か所も直したくなる)

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